マットレスの処分は全て「有料」。無料処分の謳い文句にはご注意を!
ベッドマットレスを新しい高反発マットレスなどに買い替えをするときに、課題となるのが「古いマットレスの処分」
ですよね。
敷き布団などであれば、まだ、運び出しやすいものの、「コイル式ベッドマットレス」などとなったら、重くて
、とても一人では外へ運び出すことも難しいものです。
私も昔にベッドマットレスの廃棄をしたことがありますが・・・。大変だった思いでしかありません。
その経験から、「もう、絶対ベッドマットレス(コイル式ベッドマットレス)は使わない」と決めたんですよね。
そんな「マットレスの処分・廃棄」に関して、時折「無料で処分しますよ~」と言った、廃品回収業者の
宣伝を目にすることがありますが・・・そんな広告には要注意!
「無料」でマットレスを回収してくれる業者などはありませんので。
ここでは、「マットレスの処分方法」に関する情報をご紹介したいと思います。
マットレスには「3種類の処分方法」があります。
マットレスを廃棄しようとした場合の選択肢には下記「3種類の処分方法」があります。
●行政サービスの活用「粗大ゴミの回収」
●廃品回収業者の活用
●マットレス買い換え時の引き取りサービスの活用
もう少し詳細に考えると、「ベッドマットレス(スプリング式・コイル式)」以外の敷布団や高反発マットレス
であれば、自分で細かく裁断して、不燃ごみ・可燃ごみとしてゴミ出し処分してしまうことも可能です。
ただ・・・思いの外、面倒ですので、あまり一般的な処分方法とは言えません。(笑)
一部「毛布」「ベッドフレーム」などは、再利用(リユース)されるアイテムとなりますが、その他「寝具アイテム」は、
ほぼ、再利用されることは無いもの。
ですから、「リサイクル」の対象ともならないんですよね。
マットレス処分方法1:行政サービスの活用「粗大ゴミの回収」
最もポピュラーな「マットレス処分方法」となるのが、「行政ヒーザスの粗大ゴミ回収」を活用する方法です。
行政によって、「回収手順」や「処分費用」は異なりますが、「川崎市」のケースをご紹介しておきたいと思います。
基本的な「回収手順」としては、以下のようになっています。
1.居住地区の粗大ゴミ受付センターを調べる。
2.対象となる粗大ゴミ受付センターに電話をかける
*川崎市の場合は、「川崎市粗大ゴミ受付センター TEL:044-930-5300」に連絡。(受付日時 月~土曜日(日曜、12月31日~1月3日を除く)、午前8時~午後4時45分)。
電話以外にも、こちらの川崎市HPから、オンライン粗大ごみ収集申込みも可能となっています。
3.回収にきてもらう日時を予約する
4.コンビニで手数料の支払いを行い、シールをもらう
5.回収当日に粗大ゴミのシールを貼って指定の場所に置いておく
コイル式・スプリング式ベッドマットレスの場合は「5」の段取りがと~ても、大変なんですね。
タブルサイズ以上のマットレスだと、絶対、一人で持ち出す事なども出来ませんので、家族数人でなんとかするしか
ありません。
一般的なサイズのマットレス(長手で180cm以上)の場合、川崎市では、処分手数料が下記となっています。
※粗大ゴミ回収料金:¥1,000円
マットレス処分方法2:廃品回収業者の活用
今は、様々な「廃品回収業者」が存在しています。
住宅地であれば、軽トラで流し巡回している「廃品回収業者」などもいますし、頻繁に「廃品回収業者」のポスティングチラシ
が入っていたりしますよね。
もちろん、ネット上で探すと様々なタイプの廃品回収業者が存在していることがわかります。
冒頭でも、少しお話していますが、ひとつだけ注意点があります。それが、主に「巡回営業」「ホスティングチラシ」
にて、「無料回収します!」といったアピールが目に付くこと。
結論を記すると、「マットレスは全て有料対象」となっており、無料で回収はしてもらえないということを、まずは
しっかり認識しておいていただければと思います。
業者ごとにサービス内容はまちまち。
「マットレスの運び出し」に対応しているところもあれば、対応していない業者もいます。
さらに、注意点として「マットレスの処分費用」の他に「出張費用として、¥8,000円~¥10,000円」を設定している業者など
もいますので、結局トータルで「いくらかかるのか」を確認することを意識していただければと思います。
ちなみに、マットレスの処分費の目安としては下記となっています。(業者・サービス内容ごとに大きな差があり)
※マットレス処分費用:¥5,000円以上(目安)
マットレス処分方法3:マットレス買い換え時の引き取りサービスの活用
「マットレス買い換え時の引き取りサービス」を行っている企業・店舗が存在しています。
ただ、このケースも内容はまちまちで、「引き取りのための条件」なとが、いろいろと異なっていますので、
しっかりと条件を確認する必要があります。
基本的には、「引き取りサービス」という名前がついていますが、「有料サービス」ですので、お間違いの無いように。
いずれにしても、リサイクル・リユースできる商品では無いので処分費用がかかるわけです。
ちなみに、「引き取りサービス費用」に関して、「ニトリ」のケースをご紹介すると、下記費用となっています。
※マットレス引き取りサービス費用:¥3,000円(税別)
まとめ:最もお得な処分方法が「行政サービス利用」に!
結局、最も効率的&お得なマットレス処分方法となるのが「行政サービス(粗大ごみの回収)の活用」です。
ただし、課題は「指定の粗大ゴミ置き場まで、マットレスを自分で運ばなければいけない」こと。
ベツドマットレスなどにて、とても自力では、運び出せないという場合は、「廃品回収業者」を活用することが
現実的な方法となります。
ただ、しっかりと業者選定をしなければ、「不要マットレスの処分」に、「1万円以上」もの費用がかかってしまうことも。
格安マットレスが購入出来てしまいますよね・・・その金額なら。
そう思うと、新しく購入するマットレスは「自力で運び出すことが出来るマットレス」にしたいと思いますよ。(私は、
そう心に誓っております。(笑))
※自分で運べる高反発マットレスは下記をご参照いただければと思います。
↓↓↓
- おすすめ高反発マットレス情報(自分で運べる)!