横向き寝の方にとっては、マットレス・敷布団との相性が悪いと「巻き肩」による「肩コリ・肩の痛み」「腕のしびれ」「首の痛み」などを生じやすくなるものです。
モットン・マットレスは単一構造の高反発フレンタフォーム仕様マットレス。
横向き寝で使用する上で、少々心がけておきたい要素が存在しています。
横寝で安眠を得るためのモットン・マットレスの使い方に関する情報をご紹介したいと思います。
モットン マットレスを横寝で心地よく利用するためのポイント！
目次
高反発マットレス「モットン」と「寝方」
「モットン マットレス」は、通気性を高めた特殊高反発ウレタンフォーム素材のみで作られた高反発マットレスです。（単一構造マットレス）
それゆえに
●高い支持力がある
●ヘタリにくく、「10年以上」使い続けることが出来る。
といった、強度と耐久性に長けたマットレスとして人気となっています。
実際、私も「2年以上」モットンを使い続けていますが、ヘタリなどを感じることはまったくありません。
丁度、体にフィット（体のラインに応じたマットレスの反応）した感じで、とても気持ちよく利用しています。
そんな「モットン」は、人によっては「やや硬め」と感じる方がいるようなんですね。
日本人を対象にした、近年の睡眠研究では、多くの日本人にとって「やや硬め」と感じるくらいのマットレスを使用するのが体に最も負担が少なく、適していることが分かってきました。
そういう意味で、「モットン」は最適な硬さを有していると言えるのですが、「硬さ感」には、人それぞれの好みがあるもの。
モットンは、3種類の硬さ（柔らか、普通、硬め）が選べる貴重な機能性マットレス。「柔らかな感覚」の方が、安眠を得やすいと感じる人の場合は、「やや柔らかめ」と思える硬さを選ぶといいかと思います。
もうひとつ、意識しておきたいのが、『寝方』なんですね。
モットンを「横向き寝」で利用したい方にとって、重要視していただきたいのが「マットレスの硬さ」「枕の高さ」「マットレス幅」の3要素です。
モットン マットレスを横寝で利用するなら「柔らか目」と感じる硬さを選びましょう。
「横向き寝」の方にとって、睡眠中に腕の痛み・肩の痛み（肩こり）を感じないようにするために最も重視しておきたいのが、「肩部位周辺のマットレスの硬さ」です。
マットレスが硬いと横寝時に腕や肩を圧迫・肩関節に負担のかかった寝姿勢となってしまいます。
ゆえに、少し「柔らかめ」かもと思える程度の硬さを選ぶことがポイントとなります。
「仰向け寝」の方の場合は、マットレスが柔らかめだと、「臀部」が沈み込みやすく、腰に負担を生じさせる（腰痛）要因となってしまいます。
しかし、「横向き寝」の場合は、「臀部」の沈み込みはあまり問題とはなりません。
それよりも、「肩周辺」が横寝姿勢に合わせて、上手く沈み込んでくれることが大切な要素となるのです。
ですから、体格的（体重など）に、「普通（140N）」が適していると考えられるケースでは、「柔らか（100N）」を選んだ方が横向き寝姿勢にて、心地よく安眠を得られる可能性がありそうです。
＊モットンの「硬さ（種類など）」に関しては、こちらの公式HPにて詳しく記載されていますので、ご参考としていただければと思います。
モットンの「硬さ」に応じて「少し高さのある枕」を選びましょう。
もうひとつ、「横寝」の方にとって重要な要素となるのが「枕の高さ」です。
仰向け寝姿勢の枕高さと比較して、横向き寝姿勢の枕高さは、かなり「高め」とした方が、心地よい寝姿勢を得ることが可能となります。
こちら「横向き専用枕 YOKONE」のような、横向き寝専用の枕が開発されているくらい、横寝姿勢において、「枕高さ」はとても大切な要素となっているんですね。
そんな「枕高さ」に関する注意点がひとつあります。
それは、「柔らかめのマットレス（モットン）」を選んだ時には、適切な枕の高さよりも、少し高めの枕を選ぶ（実際には、タオルなどで高さを調節）こと。
マットレスが柔らかい時には、「枕」自体もマットレスに沈み込みが生じます。
その分を想定して（平均1ｃｍ程度）枕の高さを少し高めに調整しておくことが、最適な横向き寝姿勢を創出していくれるのです。
ゆとりのある幅のモットンを選ぶ。「シングル」より「セミダブル」
横向き寝の方は、基本的に、左右姿勢を入れ替える回数（寝返り）が多くなる傾向があります。
適度に左右寝姿勢を入れ替えることが、体の負担を無くし、バランスの良い骨格姿勢を維持することに繋がるからです。
そのために「マットレスの幅」も重要な要素となります。
マットレス幅にゆとりが少ないと、横寝にとって、窮屈な睡眠スペースとなってしまいます。
ゆえに、「シングルサイズ」よりも幅の広い「セミダブルサイズ」の利用がおすすめに。
安眠を得るためのモットンの使い方＆お手入れ
心地よい快眠を得るためには、モットンを効果的に使用することも大切な要素となります。
とんなアイテムでもそうですが、「適切な使い方」をしなければ、機能性が十分に活かされず、求める効果も得られませんからね。
ここでは、安眠を得るための3つのモットン「使い方」ポイントをご紹介しておきたいと思います。
マットレスの除湿を心がける。「陰干」のお手入れ
モットンの機能性（高反発力・体圧分散機能・支持力）を末永く維持しいくためには、「マットレスの除湿」を継続的に心がけていくことが大切です。
モットンを「1週間に一回程度」は、壁に立て掛ける形で「陰干」を心がけていただければと思います。
窓を開けての「換気」と一緒に「陰干」を行うとより効果的に。
室レイアウトに応じた広めのマットレス「サイズ」を選ぶ。
寝室計画設計を行うときに、重要視すべき大切な要素となっているのが、「寝具の配置」です。
当該環境に合わせて、適切な寝具配置を見極めることは、安眠を得る上で欠かす事の出来ない要素のひとつとなります。
そんな要素のひとつに、「寝具レイアウトとマットレスサイズ」があります。
単純に「一人利用だからシングル」「二人で利用するからダブル」といった感じでサイズを決めてしまうのではなく、
お部屋の広さ＆インテリアレイアウトに応じた「マットレスサイズ」を選ぶことも、安眠を得る上で重要な要素となるもの。
基本的には、「狭いサイズ」よりも「広いサイズ」とした方が、睡眠が阻害されにくく、安眠を得やすくなります。
モットンは、成形なマットレスですので、綺麗に並べて使用することが出来るもの。
「シングル」よりも「セミダブル」。「ダブル」よりも「シングル×2枚」が配置できるようなら、
広めとなるパターンを選択してみてはいかがでしょうか。
「給気口」との位置関係を意識したマットレスの配置。
現代の住宅には、「24時間換気システム」が必ず設置されています。
マンション・戸建住宅に関わらず、各居室には、「給気口」が設けられています。外気を直接、室内へと取り入れるところです。
この「給気口」からは、夏は暑くて、湿度の高い空気が。冬は、冷たい空気が流入してきます。
ゆえに、「給気口付近に、枕位置が来ないマットレスのレイアウトとする」ことを心がけていただければと思います。「中途覚醒」を誘発しやすい要素となっていますので。
まとめ：モットンを横寝で利用する時は「柔らか」「広め」で！
横向き寝の方にとっては、モットンを購入する上で下記要素を意識しておくことがポイントとなります。
●少し柔らかめと感じる「硬さ」のモットンを選ぶ。
●幅の広めサイズのモットンを選ぶ。（シングルよりもセミダブル）
一般的な敷布団・マットレスの場合、「5年程度」が心地よく利用できる目安期間と言われています。
そんな中、モットンは「10年程度」、大きな機能変化無く、活用することが出来る耐久性の高い機能性マットレス。費用対効果の高いお得なマットレスと言えます。
高反発マットレス「モットン」商品概要！
●機能性：高反発機能・体圧分散機能
●素材：オープンセル構造高反発ウレタンフォーム（単層）
●サイズ：シングル・セミダブル・ダブル
●厚み：10cm
●通常価格：￥59,800円（税込）※シングル
●割引価格：￥39,800円（税込）※最安値（公式SHOP）
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